VRChatって?【2周回って気づいたこと】#VRChat #VRSNS

2022年5月31日火曜日

report VR SNS VRChat

 




こんばんは。JP VR report にお越しいただき、ありがとうございます。
今回、2周回って気づいた VRChat についてお話しようと存じます。


※この投稿は、VRChat の中に生息する、現役 VRChat 民による投稿です。新しい情報を含め、ありのままを掲載しています。予めご了承ください。




VRChat とは?




VRChat は、 2014年に現在の運営会社 VRChat Inc. が設立。2017年2月に Steam版、2019年5月に Meta Quest版がリリースしました。

現在も早期アクセス版として開発が継続され、2020年11月に VRChat 史上初のサブスク系サービス VRChat Plus ができ、今の状態となっています。


対応OSと対応機種は?




VRChat の対応OS は、一般的に Windows と知れ渡っていますが、世界的に見ると、Windows の他に Linux ディストリビューションもサポートされています。
その他に Oculus Store経由で Quest単体での VRChat がサポートされ、VR単体でやるならば、入門機として、Quest2 , Quest を買うユーザーが多いです。

ですけども、いきなり VR単体を買うのは、あまりにもハードルが高く、パソコン単体で VRChat をするのが国際スタンダードなので、もし、VRChat そのものをやりたいのであれば、Windows か Linuxディストリビューション からはじめると絶対に良いです。




VRChat はゲーム? SNSみたいな、コミュニケーションツール?




VRChat は、ゲームでもありますし、SNS みたいなコミュニケーションツールでもあります。

実際のところ、VRChat でゲームばっかり遊ぶ VRChat 民が居ますし、VRChat 上で知り合った VRChat ともだちと一緒に VRChat 内のワールドを探索する VRChat 民も中には居ます。


そのため、VRChat は本当にどれに属するのかの論争が現在も続いていますけども、書いたモノとしての見解は、VRChat は、ゲームとSNS みたいなコミュニケーションツールの間が VRChat と見ています。

VRChat で金儲けしたい?




VRChat の人口が多い分、独自の経済圏があるのも、VRChat の特徴です。
VRChat を遊ぶためには、まず、アバターを使わないといけません。

実は、VRChat のワールド内にアバターを配布しているところがありますけども、とくに日本語圏となれば、アバターは買うモノと認識が広がり、アバターを VRChat 外の Booth で購入し、買ったアバターを VRChat 内に出すために必須の Unity と戦い、晴れて VRChat 内で自分のアバターを使用することができるようになります。

ただし、Unity と戦う時間があるのであれば、アバター配布ワールドにある無償アバターを使う方が良いとの見解がある VRChat 民も中には居るので、アバターを買うモノとする考え方は、正直、大きな誤解かと思います。



ここで警告しなければいけないことがあります。

VRChat 側から許可がなく、ワールド作成者の意向で一方的にワールド内に投げ銭システムを導入することは、VRChat の利用規約で禁止とされています。
そのため、安易な理由で ○○Pay のQRコードを貼り付ける等の行為も VRChat の利用規約で禁止されているので、絶対におやめください。

さらに、VRChat 側からの許可なく、VRChat に関係しない製品やサービスなどの広告を貼り付けたり、広告を掲載する報酬を支払う代わりに、ワールド内に広告を貼り付けることは、VRChat の利用規約で禁止されています。


ただし、VRChat Inc. との公正な協議で VRChat 側から許可を得た事業者に限り、VRChat 内でビジネス展開をすることは、VRChat の利用規約で合法とされているため、もし、VRChat のワールド内に VRChat とは関係ない広告と発見したら、VRChat 運営側を相手に確認を行い、もしそれが違法,利用規約違反であれば、直ちに VRChat のワールド作成者のアカウント永久凍結とワールドの削除を要請または、申請しましょう。


VRChat は、一見して、お金稼ぎができるかのよに思えますが、VRChat の利用規約で厳しく制限されているため、もし、VRChat でビジネス展開をお考えの読者は、極めて冷静に検討を積み重ね、どの状態であれば、VRChat でビジネス展開ができるのか。しっかり考える必要があります。同時に公の場でそのような指摘をされた時の説明責任も同時に発生するため、ビジネス展開する事業者は、より真剣かつ、冷静に説明責任を果たせる内容でしっかりと指摘から出た質問等を回答するように心がけることが大事です。


VRChat は、コミュニケーションありきの世界




真実を語ると、VRChat では、コミュニケーションありきの世界のため、現実世界と変わらない コミュニケーションと人間関係がどうしても起きてしまいます。それもまた、VRChat を含む、VR SNS サービスの特徴です。

しかし、このような VR SNS サービスの場合、トラブルが発生しても解決に至らず、そのまま泣き寝入りするケースが非常に多いです。
VR SNS サービスでは、国境に関係なく、自由に誰にでも会える世界のため、いつ、どのようなトラブルが発生するかは、全く予想できないものです。
そのため、トラブル続きになるケースが多く、なかなか解決には至らないことがあるのです。

ただ、その真実を知る VR SNS 民がとても少ないので、いち早く、いつでも相談できる居場所の整備と相談できる小規模イベントの定例化が今後の必須課題かと見ている限り、とても肌で分かります。


VRChat は、ユーザーによって支えられている面が非常に大きい




VRChat がまだ発展が弱い頃は、ワールドもアバターもユーザーによって、支えられた面が非常に大きいです。

そのため、VRChat を含む VR SNS サービス全体で言える事実として、VR SNS サービスを末永く残り続けるサービスとなってほしいならば、上から下までの全てのユーザーの意見を吸い取り、VR SNS サービスとの相性が良いモノを中心に機能強化や機能改善を永続的に進めれば、VR SNS サービスに定着するユーザーが永続的に増えていくと分析しています。



さらに、ユーザーが参加しやすい定例イベントの開催や大規模定例イベントの開催が今後の大きな永続的な VR SNS サービスの存続に大きな役割を果たします。

VRChat を含むVR SNSサービスででお金稼ぎしたい気持ちは、よく分かります。ですけども、VRChat を含むVR SNS サービスは、ユーザーありきの世界のため、常にユーザーのことを思って行動することが極めて大事です。


VRChat を含むVR SNS サービスが楽しいことは分かるけども、現実世界を費やす時間も忘れないで




VRChat を含む VR SNS サービスが普及しはじめた頃、現実世界を費やす時間を犠牲して、VR SNS サービスを費やす時間を全部投入するユーザーが多くいらしゃいました。

しかし、あまりにも VR SNS サービスに対しての依存が高く、既に交際関係や夫婦、家族を持っている大人たちが VR SNS サービスに対しての依存を指摘し、VR SNS サービスを巻き込んだトラブルが発生。離婚協議や交際関係を破棄し、別れを告げる子が大量に出ました。

そこで思うことは、VRChat を含むVR SNS サービスが楽しいことは分かるけども、現実世界を費やす時間も忘れないでほしいです。

実際に書いているモノは、VRChat を含むVR SNS サービスを費やす時間、VR SNS サービス以外を費やす時間、現実世界を費やす時間を均等に維持できるよう、常にバランスを意識した生活を送っています。

こうして、このようなレポート投稿ができるのも、そのおかげが大きいです。


日本人ばかり話すのではなく、常に海外の子と話したり、遊んだりする " 国際性 " も大事に




VRChat を含む VR SNS サービスは、常にインターネットで接続されている以上、国境を越えての交流が日常茶飯事です。

しかし、日本国籍を持つ VR SNS 民は、どうしても同じ国同士ではないと、安心できないのが、日本の国民性として現れ、VR SNS サービスに入っても、狭い空間かつ、同じ日本人同士しか話さない環境が出き、VR SNS サービスの公開インスタンスに誰一人、日本人が現れない状況が現在も続いています。


確かに、同じ国同士であれば安心になることは、誰にでも共通する、共感です。
ですが、そのようなことを続けても、何もメリットが起きませんし、そのようなことを続けるのであれば、現実世界に移動すれば成立する話なので、せっかく、国境が開かれている VR SNS サービスですし、思う存分、海外在住のワールド作成者が作ったワールドや海外在住の VR SNS ユーザーを積極的に話しましょう。

もしかしたら、あなたが知らないモノが新発見,再発見に貢献するでしょう。


まとめ / さいごに




今回は、2周回って気づいた VRChat についてお話しましたが、VRChat を含む VR SNS サービスって、かなり奥が深いですけども、『これが正解というものがないのが現実です。

VR ゴーグルを被ってありきの VR SNS サービスではないですし、アバターを買ってありきの VR SNS サービスではありません。本当に正解がないです。


正解がないだからこそ、VR SNS サービスのあやふやなところが多く、素人が近づこうとできないため、VR SNS サービスが発展しない、大きな問題点です。


しかし、VR SNS サービスの醍醐味と言ったら、VR SNS サービスに入った途端、世界の国境が解放され、様々な文化やワールドを実感したり、世界各国の VR SNS ユーザーと交流できるメリットが断トツの良さですし、そこでの共感を得る VR SNS ユーザーがかなり多いイメージです。


当然ながら、日本で作られたワールドとイベントの良さがあるのはあるものの、国境を越えて、自由に日本の全ての良さを新発見,再発見できる VR SNS サービスでの取り組みが加速できれば、VR SNS サービスの特技を活かすことができますし、その事例が大成功すれば、VR SNS サービスを介してのインバウンド需要を見込まれると見ています。


なんだって、VR SNS サービスで会う海外在住の VR SNS ユーザーの皆が、日本へ行くことを強く希望しているだからです。

本当に日本好きが多くて、素直に嬉しい限りです。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました🥳🎉


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