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Metaから出た、Meta アカウント , Meta Horizonプロフィール って？？ これらの2つの特徴を深掘り , 推測してみる

2022年7月10日日曜日

Meta report VR SNS

 


こんばんは。
Meta は2022年7月8日に Meta アカウント,Meta Horizonプロフィール という新たなアカウントを発表しました。

Meta アカウント , Meta Horizonプロフィール については、日本語版の Meta プレスリリースをご確認ください。




今回、Meta アカウント,Meta Horizonプロフィール の2つを見ていこうと思います。


Meta アカウント , Meta Horizonプロフィール って？



Quest2 , 次期 Quest の上位機種の開発を進めている Meta は、Meta アカウント と Meta Horizonプロフィール というモノを発表しました。
Meta Horizonプロフィール とは、Meta アカウントを作成する時に姿を現す、Meta が公表した、新しいソーシャルプロフィールです。

今回の発表で分かった、Meta アカウント とMeta Horizonプロフィールの特徴は、、、、


Meta アカウントの特徴



・2022年8月から、Meta アカウントへのログインが必須に
・さらに、2022年8月から Meta Horizonプロフィール の作成が求められます
・従来の Facebook アカウントからのログインは、2022年8月から不要
・友達 から フォロワー へ移行
・Meta アカウントのアカウントセンターから Facebook アカウント , Instagram アカウントへの連携を聞かれるようになる ※ただし、アカウントの連携は任意です
・プライバシー設定でより簡単に管理できるように、新しい管理機能を実装
・Meta アカウントから、VRデバイスへのログインや購入済みのゲームタイトルを確認や管理が可能
・Meta アカウントは、ソーシャルプロフィールではない
・VRでFacebookアカウントやInstagramアカウントを使用したくない場合は、追加する必要はない。MetaアカウントをFacebookアカウントやInstagramのアカウントと同じアカウントセンターに追加することで、VRで一緒にゲームをプレイしてくれるInstagramのフォロワーを見つけたり、MessengerでFacebookの友達とチャットしたりするメリットが深まる
・Oculus アカウントで VRデバイスをログインしたい場合は、2023年1月1日(アメリカ時間)まで使用できるけども、それ以降、Meta のVRデバイスを使い続けたい場合は、Meta アカウント と Meta Horizonプロフィール の作成が求められる
・メールアドレスを使用してMetaアカウントを設定した場合でも、アカウントセンターでいつでもFacebookやInstagramとのアカウント連携が可能
・以前にOculusアカウントをFacebookアカウントと連携した場合は、設定処理中にFacebookアカウントを削除することを選択できる
・Metaアカウントに保存される情報には、利用者の名前、メールアドレス、電話番号、支払い情報、および年齢認証のための生年月日が含まれる
・アカウント作成は、スペインや韓国以外の国々は、13歳から作成可能 ※スペインと韓国は、14歳から作成可能
・Metaアカウント情報は公開されない
・さらに、複数のMetaアカウントを作成することも可能

Meta Horizonプロフィールの特徴



・Metaアカウントを作成すると、Meta Horizonプロフィールの作成が求められる
・Meta Horizonプロフィールは、VRをはじめ、ウェブブラウザなどで使うソーシャルプロフィール
・利用者自身が他の利用者からどう見えるかをカスタマイズすることが可能
・利用者自身固有のMeta Horizonプロフィールユーザーネーム、VRで他の利用者に表示されるプロフィール名、プロフィール写真、アバターなどを選択可能
・Meta Horizonプロフィールは、Metaアカウントごとに1つ作成できる
・2022年8月からは、Instagram と同じフォロワー形式へ移行する
・所有しているアプリやアチーブメントなど、オンラインのステータスや最新のアクティビティをフォロワーとシェアするかどうかを選択できる
・すでにMetaのVRヘッドセットを所有している場合、現在の「友達」は自動的に「フォロワー」に移行される
・いつでもフォローをやめたり、フォロワーを削除したりすることができる
・Meta は現在、利用者自身が、VRで交流する人を管理したり、独自のコミュニティを構築できるようにしたいと考えている
・Facebook に似たようなプライバシー設定を利用者自身で設定ができる
・プライバシー設定は、いつどこでも設定を変更することができる
・利用者自身のMeta Horizonプロフィールをプライベートに設定することが可能
・プライベートに設定すると、フォローリクエストを受けた場合、確認と承認を求められる
・プライベートを選択すると、自身のフォロワーにのみ、誰をフォローしているかや、誰にフォローされているかが表示される
・ただし、フォロワー以外の人も引き続き、あなたのプロフィール写真、アバター、ユーザーネーム、表示名、フォロワー数、フォローしている人の数を見ることができる
・また、検索窓でユーザーネームを検索して、フォローリクエストを送信することが可能
・13歳から17歳の利用者については、初期設定でMeta Horizonプロフィールがプライベートに設定されます



一つひとつ整理すると、Meta Horizonプロフィールは、Facebook のいいところと Instagram のいいところを Meta Horizonプロフィール で表現したモノと思えば、ばっちりです！


Meta はこれから、どのようにして行きたいの？【推測】




今回の Meta Horizonプロフィール で Meta はどうして行きたいのか。
一つ、推測されるのは、Meta の前身 Facebook のパワーを残しつつ、Metaverse（メタバース)の先駆者として、巨大IT企業の座を残し続けたい思惑があると見て取れます。

しかし、Facebook が2020年のアメリカ大統領選挙で厳しい規制をかけた影響で Quest を思うように使えない『文鎮化』を引き起こし、広範囲で Facebook に対する批判が露出。
消費者は、Quest を遠のき、消費者の多くは、競合他社からの Quest / Quest2 の対抗馬を待ち続けたと思います。

そして、2022年。Meta の競合他社である、Pico , Pimax などが Quest / Quest2 の対抗馬を出し、Meta はこのままではマズいと判断。そこで、Facebook時代に買収した、Oculus が残した遺産 Oculus アカウントを Facebook から社名変更した Meta があらゆる方面で分析、アイディアを結集し、今回の Meta Horizonプロフィールを発表したと見られます。

とすれば、Meta からすれば、都合が良い追い風になることは間違いなく、Facebook と Instagram のいいとこどりした、Meta Horizonプロフィール をフル活用し、競合他社を圧倒的する勢いにしていくと思います。



ただ、油断は禁物。
巨大IT企業の Apple が AR と VR を組み合わせたデバイスの開発が現在進行形で進んでおり、2023年には、Apple の XRデバイスが発表してもおかしくない。消費者からすれば、Meta より Apple のモノを選択するでしょう。そのため、Meta はこれから先、順風満帆とは言い切れません。

さらに、Metaverse(メタバース)を離れる消費者がここ最近、非常に目立ってきたと見ています。
どの時期から、Metaverse(メタバース)を離れる消費者が目立ってきたのかは、はっきり存じ上げないものの、実感としては、2022年に入ったばっかりの 2022年1月頃から、Metaverse(メタバース)を離れる消費者が徐々に増えてきていると感じています。


実際、様々な Metaverse(メタバース)が誕生し、常に利用者の奪い合いが続いています。
そうした中、同時進行で Metaverse(メタバース)の空間上で利用者同士のけんかや食い違いなどの人間関係が発生。次々と Metaverse(メタバース)を離れる、Metaverse(メタバース)を諦める消費者が日を追うごとに増加している状況であり、既にMetaverse(メタバース)の悪循環が起きています。

そんな中での、Meta が打ち出した、Meta Horizonプロフィール がMetaverse(メタバース)を離れたり、Metaverse(メタバース)を諦めた消費者を上手く、引き寄せることができるのか。Meta がMeta Horizonプロフィールを通じ、Meta の社運を賭けたことは、Meta Horizonプロフィール で見て取れますし、様々な思惑や見方がちらほら見えてくるので、これから先の Meta と Meta Horizonプロフィール のアップデートを見ていかないと何とも言えません。まさに、予測不可能と言えます。


NFT や独自決済サービスの導入も秒読み？ Meta Horizonプロフィール




Meta Horizonプロフィール は、NFT や独自決済サービスを導入するための基盤ではないかと思います。

実際、Meta では、Instagram に取得した NFT をプロフィールのアイコンにする NFT機能を実装していますし、Meta が Facebook Pay を Meta Pay に名称変更しています。


そうすると、Meta Horizonプロフィール は、NFT機能や Meta Pay が新たな新機能として、Meta Horizonプロフィール に実装されると見て取れます。
しかし、利用者などからの反発や世界各国の規制で NFT機能や Meta Pay の実装を拒否られる可能性が避けられず、Meta の本部がある、アメリカで大きな騒ぎを起こすかもしれません。


Metaverse(メタバース)は、いつ終焉するかどうか分からない、謎空間




実際問題、Metaverse(メタバース)は、現実世界の延長線ですし、現実と何も変わりません。さらに、ネット空間では、FAKE や騙しが常に有効です。そのため、Metaverse(メタバース)での空間は、常に犯罪と隣り合わせ。常に危険との隣り合わせです。

ですが、Metaverse(メタバース)の可能性が常にあるため、まさに、Metaverse(メタバース)は、ハイリスクハイリターン。賭け事(ギャンブル)と何も変わりません。
それは、パンデミックから Metaverse(メタバース)空間で日々のうごきを見て来たので、はっきり言えます。

そのため、いつ、Metaverse(メタバース)が終焉するかどうかは、はっきり分からないですし、本気で謎空間であることは、確かです。


まとめ / さいごに




今回は、Meta アカウント , Meta Horizonプロフィール について触れつつ、これから先の Metaverse(メタバース) を推測してきましたが、はっきり言える真実として、Metaverse(メタバース)をやったことがないのであれば、まずは、今ある Metaverse(メタバース)の中から、好きに選び、Metaverse(メタバース)空間が具体的にどのようなモノなのか。はっきり自分の目で確認することをおすすめします。

そして、Metaverse(メタバース)に居る住民に『なぜ、○○(VRChat , Clusterなど...)をはじめたの？』と雑談の中で聞いてみると面白いかと思います。


Metaverse(メタバース)は、まだまだ課題が山積しており、Metaverse(メタバース)内の危険性は、常に起き続けています。
ただ、Metaverse(メタバース)をどのように扱っていくのかは、常にプラットフォームを開発を続ける企業とMetaverse(メタバース)を使用して、ビジネス展開していく企業。そして、Metaverse(メタバース)に暮らす住民。Metaverse(メタバース)をこれからはじめる新規住民の間で常に話し合いやコミュニケーションを取る必要があると信じています。


企業とインフルエンサーが Win-Win な関係で Metaverse(メタバース)を盛り上げるのではなく、企業 / インフルエンサー / 消費者が常に All Win な関係で Metaverse(メタバース)を一緒に盛り上げることが一番最重要です。


Metaverse(メタバース)が今後、どのようにしていくのか。現実世界と変わらない、コミュニケーションや対話が常についてくると思うんです。


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました 🥳✨


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